最終更新:2026-10-07
当サイトの「平均年収」は、各社の有価証券報告書に書かれている平均年間給与の数字です。 求人票や口コミサイトの年収とは、数え方も対象も違います。このページでは、数字を見る前に知っておくと 読み違えにくくなる点をまとめます。
有価証券報告書の「第一部 企業情報」→「第1 企業の概況」→「従業員の状況」という欄に、 提出会社(有価証券報告書を出している会社そのもの)の従業員数・平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与が、 表の形で書かれています。上場会社は毎年1回、事業年度が終わってから3か月以内に提出します。
表の下に「平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります」といった注記が付いていることが多く、 ボーナスや残業代などを含めた1年分の給与の平均です。注記の書き方は会社によって違うので、 気になるときは原本の注記を読んでください。
平均年間給与は、提出会社1社の従業員だけの平均です。子会社や関連会社を含めた、 グループ全体の社員の平均ではありません。
たとえば、グループで数万人が働いていても、提出会社にいるのが数千人なら、その数千人の平均です。 就職先として考えている会社が、提出会社そのものか、グループの別の会社かで、当てはまる数字が変わります。
社名に「ホールディングス」が付く会社など、グループの会社の株式を持って全体を管理する持株会社は、 提出会社にいる人が、グループの経営管理を担う少人数だけということがあります。 その場合、平均年間給与は、管理職の割合が大きい少人数の平均になり、グループで働く多くの人の給与とは離れやすくなります。
当サイトでは、提出会社(単体)の従業員数が連結(グループ全体)の何%かを、会社ごとに表示しています。 この割合が小さい会社は、平均年間給与がグループ全体の実態を表していない可能性があるので、 一覧の「絞り込み」で単体の従業員数の少ない会社を外して見ることもできます。
平均年間給与は「全員の給与の合計 ÷ 人数」です。一部に高い給与の人がいると、平均は引き上げられます。 真ん中の人の給与(中央値)は、有価証券報告書には書かれていません。
また、平均年齢や平均勤続年数が違えば、平均年間給与も変わります。年齢の高い人が多い会社は、 給与の水準が同じでも平均は高く出やすくなります。会社を比べるときは、平均年齢・平均勤続年数を並べて見ると、 数字の意味をつかみやすくなります。
当サイトの数字は、各社の最新の有価証券報告書のものです。決算期(3月期・12月期など)は会社によって違うので、 同じ一覧に並んでいても、対象の1年がずれていることがあります。各社の数字には、何年何月期のものかを添えています。
当サイトは、数字の良し悪しを判断するものではありません。気になる会社は、有価証券報告書の原本(金融庁 EDINET)も あわせてご覧ください。